不動産は、たとえば、駅近だから価値がある。
豪華な設えや設備だから価値がある。
本当にそれだけだろうか。
暮らし方や働き方、多様な生き方が肯定される時代。
たとえば、駅から少し離れた街では穏やかな環境を手にすることが
できるのではないだろうか。
豪華な共用スペースや高級な設備よりも、
じっくりと住まい手のセンスで考えたマイホームには
もっと愛着が湧くのではないだろうか。
誰かのつくった完璧を求めない。
自分にとってちょうどいいものが、一番心地いい。一番しあわせ。
それは自分たちのためだけの“秘密基地”のように。
自分の生き方や好みにあわせて“つくりあげる”
そんな今を生きる人々の価値観こそ今、大切にしたい。